IoTの進展に代表されるように、ソフトとハードの垣根が低くなり、スタートアップがソフトウェアやサービスだけでなく、ハードウェア等の独自プロダクトを作り始めています。
一方で、ハードウェアプロダクトを市場に送り出すためには、「量産」という工程を経る必要があり、それには多くの資金と特別なノウハウが必要となるため、スタートアップの皆さんにはハードルが高い状況です。スタートアップによるイノベーションを推進するためには、そのハードルを下げていくことが必要との考えから、スタートアップによる量産のための試作や設計をワンストップで支援する拠点「Startup Factory」構築を支援する事業を開始し、2018年7月には全国で52の事業者が「スタートアップ・ファクトリー」として採択されました。
しかしながら、これらのスタートアップ・ファクトリーであっても、現時点では、スタートアップとの連携・支援の経験・ノウハウを十分に有していないという課題があります。そこで、実際に「スタートアップと製造業企業の連携の事例」を創出し、その実態を取りまとめてスタートアップ・ファクトリーの事業者間で共有していくことが重要です。
そういった背景を踏まえ、連携事例の創出とノウハウ抽出を目的とした「スタートアップと製造業の連携モデル事業」を開始し、J-Startup企業4社を含め、6社が支援対象として選定されました。詳細は、下記プレスリリースを参照ください。
J-Startupでは、J-Startup企業を含めたスタートアップの皆さんの活躍を応援しております!
採択企業一覧
★株式会社アクセルスペース
★株式会社チャレナジー
つつう株式会社
★ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
★MAMORIO株式会社
株式会社ロビット
★はJ-Startup企業
◆Startup Factory構築事業HP◆