【開催レポート】J-Startup Hour 第135回:新技術の社会実装・新規ビジネス創出に向けた「規制のサンドボックス制度」の活用事例

2022.12.26

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 第135回 J-Startup Hourにおいて、内閣官房、経済産業省より、新技術の社会実装や新規ビジネス立ち上げ時などに利用できる「規制のサンドボックス制度」「グレーゾーン解消制度」、内閣官房一元窓口の概要等を御紹介しました。また、「規制のサンドボックス制度」を実際に利用し、「前払式支払手段と交換可能なポイントを労働者へ付与することに関する実証」を行っている株式会社Kort Valutaから、制度利用に至った背景や実際の実証計画の内容、社会実装の状況などを御紹介いただきました。
 実例をご紹介いただいた後には、内閣官房、経済産業省、事業者、の三者によるディスカッションを通じて、「規制のサンドボックス制度」を利用する際の実際の動き方について深掘りいたしました。


 冒頭、内閣官房 新しい資本主義実現本部事務局 参事官補佐の藤森氏より、「規制のサンドボックス制度」の概要について、御紹介がありました。規制のサンドボックス制度とは、期間や参加者を限定すること等により、既存の規制の適用を受けることなく、新しい技術等の実証を行うことができる環境を整えることで、迅速な実証を可能とするとともに、実証で得られた情報・資料を活用できるようにして、円滑な事業化、規制改革を推進出来る制度です。

 続いて、経済産業省 経済産業政策局 産業創造課 新規事業創造推進室 係長の畠氏より、「規制のサンドボックス制度」と関係の深い「グレーゾーン解消制度」について、御紹介がありました。グレーゾーン解消制度とは、現行の規制の適用範囲が不明確な場合においても、安心して新事業活動を行い得るよう、具体的な事業計画に即して、あらかじめ規制の適用の有無を確認できる制度です。

 以上の2つの制度の御紹介の後、株式会社KortValuta 代表取締役 柴田氏より、「株式会社Kort Valutaの会社概要」と「規制のサンドボックス制度の認定計画概要」等を御紹介いただきました。今回、規制のサンドボックス制度を活用することで、円滑な事業化に繋がったとコメント頂きました。

 その後、内閣官房にて、株式会社Kort Valutaの「規制のサンドボックス制度」認定に向けて担当をしていた 内閣官房 新しい資本主義実現本部事務局 参事官補佐の濱野氏も交えて、パネルディスカッションを実施しました。

 KortValuta柴田氏より、規制のサンドボックス制度担当事務局の担当者は非常に親しみやすく、その上、最後まで伴走してくれたため、やりきることができた」、「堅いイメージのお役所だったが、良い意味でイメージが変わった」とコメント頂きました。

 内閣官房濱野氏、経産省畠氏からも、「規制改革は大変なことが多いが、KortValuta社は最後まであきらめずに挑戦し続けてくれたため、最後まで支援することができた」とコメントがありました。

 セッションの最後には、会場とオンラインから御質問を頂戴し、その場で御回答いただきました。